谷多気功の日々雑感

張式気功(高級気功師)が、日々思ったことを書き連ねるブログ

気功は誰でもやっているし、誰でもできる

気功は特殊能力ではない

気功は特殊な訓練をしていなくても、誰もが日常的に受けたり飛ばしたりしています。

例えば、彼女に合う直前から「何だか嫌な感じがするな〜」と感じたことはありませんか?そして実際に会ってみたら物凄い不機嫌で散々な目にあったとか、他にも元気な人が近くにいるだけで自分も元気になったり、愚痴っぽい人と一緒にいると(特に会話もせず)具合が悪くなったりなど、色々な例が思い浮かぶはと思います。

物理的なアクションを一切介さず気持ちが伝わり、体調までも変化してしまうのが気功です。

これは人間が生まれ持っている特質なのでしょう。人間以外の動物は言葉を使わないコミュニケーションなど日常的に行っておりますし、人間がそのような能力を持っていたとしても何ら不思議ではありません。

というよりも現代人が機械に頼りすぎているせいで、本来の潜在能力が錆びついてしまっているだけだと思います。

カーナビを始め、マップアプリのせいで道を覚える事がめっきりなくなってしまいましたが、結果的に記憶や予測をしないので、筋肉と同じく能力はどんどん退化していくことになります。

たった一日寝込んでいただけなのに足の筋肉はかなり衰えてしまいます。誰しも経験済みなのでお分かりになると思いますが、それだけ能力維持は大変だということです。逆に言えば、毎日使っているだけで筋肉や能力は難なく使いこなせるわけですね。

才能は必要ない、継続だけが必要

気功は才能が無いとできないのではないか、と思ってしまうかもしれませんが、上記のことを踏まえれば決してそんなことはありません。

もちろん才能があることに越したことはありませんが、毎日訓練するだけで能力はどんどん向上していきます。人間が元々持っている原始的な能力を再学習しているだけなので、新たに何かを開発するよりもむしろ簡単かもしれません。

唯一大変なのは、毎日欠かさず続けるということだけでしょう。

張式気功の場合、必ず「100日練功というものを行います。それも一日も休まずにです。

もし途中一日でも欠かしてしまった場合は最初から再スタート。デートがあっても飲み会があっても旅行があっても絶対に欠かしてはならないのです。

身体を使う技術というのは、最初は意味が分からなくても毎日続けていくうちに少しづつ何かが変化していき、体感も徐々に得られます。気功というものはいくら言葉で説明しても、体感がなければいつまでたっても理解できませんから。

これは習い事全般に言えることですが、石にかじりついてでも3ヶ月間休まずに続けるだけで、確実に基礎はできてきます。したがってこの「100日」という訓練期間は、どんな分野にでも言えることであって、気功における概念やポリシーなどは、いくらでも応用可能であるという一つの事例でしょう。

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