自然現象と身体の不調
自然現象が身体に与える影響
今年の夏は未だに梅雨が明けず、長雨にうんざりしている方が多いのではないでしょうか?低気圧で頭痛が酷くなったり、古傷が痛くなるという話もよく聞きます。
そういえば、つい先日は満月でしたね。(あいにくの曇り空で綺麗に見えなかったのは残念でしたが)
約一月に一回の周期で繰り返される恒例行事ですが、実はその月の満ち欠けというのが問題です。
たかが満月ですが、されど満月です。月の満ち欠けや、気圧の変化というのは、人体に対して、確実にある一定の影響を与えております。
体調だけにとどまらず、スポーツなどでもコンディションの良い日悪い日が存在しますが、その原因の全てが自分にあるとは限りません。
存在する全てのものは「縁起」という概念の通り、何かしらの物事と関連性がありますが、その起因すべきところは、身体以外にも大いにあり得るという事です。
今日はその辺りに関して考察していきたいと思います。
オオカミ男は実在したのか?
オオカミ男という童話があります。
満月の夜にひとりの男がオオカミになってしまうというストーリーですが、果たしてこれは非現実的な話だと言い切れるのでしょうか?
月の満ち欠けは、地球に対してかなり強大な影響を与えており、その影響の中でも最もポピュラーなものは潮の満ち引きでしょう。
ご存知の通り、様々な天体の影響により潮汐は大きく変化します。(世界最大の潮汐はカナダのファンディ湾であり、干満差は15mにも及ぶようです)
地球に対してこれだけ大きな変化を及ぼすのですから、その影響が人体に全く無いという事は、まずあり得ないはずです。
海水全てを根こそぎ引っ張ってしまうのと同等な引力を受けているにも関わらず、何事も無かったかのように直立していられる人間はある意味とんでもない能力の持ち主だとは思いますが、やはり重力場の変化を無視するわけにはいきません。
人体を構成する成分のうち50%〜90%は水分ですから、身体の膨張と収縮は日常茶飯事です。
ゆえにオオカミ男というのは、人間が生物学的にオオカミへ変わってしまったという事ではもちろんないのでしょうが、実際に満月によって性格が豹変してしまう男を元に作られた童話なのかもしれません。
話は変わりますが、気圧差が人間に与える影響に関しても同じです。
登山の高低差によって、スナック菓子の袋がパンパンに膨れ上がったりしますが、身体も同じような現象に苛まれているという事です。
もちろんその気圧差を打ち消す反作用が人体の中で働いているものの、影響は0ではないでしょう。
つまり、低気圧によって身体の節々が痛むというのは、肉体そのものが膨張することによって引き起こされていると考えられます。
性格そのものが変化してしまう可能性も、脳の膨張等により、普通に考えれば起こり得ます。
このように、自然現象が人体に与える影響というのは軽視出来ない存在です。
体調が悪くなるのは「正常」
自然現象が至る所で起こっているのですから、体調が悪くなるのは当たり前の話です。
その体調の変化を、「異常」と診断する事こそ、「異常な行為」です。
本来であれば、体調の悪い時はたっぷり休んで、その後仕事をした方がよっぽど効率的であって、不調時に無理をしてクオリティの低い事をやる方が、むしろ生産性は低くなります。
可能であるならば休むべきですが、それが無理であるならば気功を利用するのも一つの手です。
外気功を受けるのも良いでしょうし、ぷるぷる気功など、自分で練功するのも一つの手です。
気功で月の満ち欠けを変えるのは不可能ですが(月の満ち欠けではなく、女性の生理周期を変えた施術者が数日起き上がれなかったという話があります)身体に起こる不調には対処できるでしょう。
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気功による結界
気功による結界
満員電車に限らず、閑散電車においてもトラブルというものがあります。関わりたくない人と乗り合わせてしまったような経験はありませんか?
客観的に見て自分側に何ら非は無いのにも関わらず絡まれたりなど、意味もないトラブルというのは極力避けたいものですが、そんな時に気功が使える時もあります。
気功に興味のある方ならば「結界」という言葉を聞いた事があるかと思いますが、まさにそれです。
もちろん物理的な物ではありません。イメージであり情報的な物です。
人間は誰しも脳を持っているのですから、イメージの世界からひと時も逃れることは出来ません。物理的に起こっている事は全て脳内情報の結果です。
嬉しいからこそ歓喜の声をあげ、怒っていからこそ物に当たる、人間の行動は情報空間の反映そのものです。
だからこそ、その脳内情報を変えることの出来る気功には大きな価値があり、治療に限らず他の可能性も大いに利用すべきと考えます。
結界は自分なりのリアルなイメージで
では実際にどうやって結界を作るかですが、上記の通りイメージの世界で行う事なので、あくまで「自分なり」な結界を作ってしまうのが方法論になります。
これといって正しいやり方というものはありません。
重要なのは「自分なり」にです。他人の感覚はどうやっても同一にする事は出来ません。結界に限らず、そもそも気功は自分という域を出ない、という事を覚えておいて下さい。
それを踏まえた上で、結界のイメージはより「リアル」に設置するという事がさらに重要であります。
良くあるのが何かしらの色を持った光をイメージしたのち、その光で自分の周りを包み込んでしまう、というものです。
光の壁は厚い方が良いでしょう。さらに防御力を上げたいのならば、その光の壁にトゲトゲのような物を付け足すとより効果的です。
もちろん物理的にその場を離れられるのであれば、その方が手っ取り早いですし、さっさと逃げてしまえば良いのでしょうが、難しい場合はこの結界を是非試してみて下さい。
最初は失敗するかもしれませんが、やっていくうちに上手く行く回数が増えていきます。
電車は気功の良い練習場所です。
気功の歴史から考える
摩訶不思議な世界ですが、何度も言うように太古の昔から現在に至るまで存在し続けているのが「気功」です。マユツバであればとうの昔に淘汰されているのであって、やはりそこには大いなる価値が包摂されているのだと言わざる得ないでしょう。
試す試さない、信じる信じないは個人の自由です。
ただ、実際にやってみるといつもと違った世界が見えてくるのが気功です。
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気功師は高健康、気功は現代社会で必須
気功師自身の健康は看板
気功師の体調というのは、良くて当たり前です。もし体調の悪い気功師の方がいるのだとしたら、外気功の方法が間違っているのか、そもそも養生功を真面目にやっていないのかのどちらかだと思います。
気功師を生業とする上での看板は、まずは自分自身。体調不良でげっそりした医者というのは、まずそれだけで信用に置けません。「医者の不養生」ではクライアントとしても依頼したくないでしょう。
僕自身は気功師になってから一度も体調を壊した事がありませんから、それだけ養生功が功を奏しておりますし、外気功の方も間違いなく上手くいっているという事だと思います。
自分自身が治す側にいるので、ちょっとでも違和感を感じたら自己治療をします。もちろん「未病」の時点でです。発病したら負け位に思っていますし、看板は自分自身という戒めもありますので、結果的に上手くいっている例であると思います。
健康は手段
ただし体調管理自体が目的になってしまっては意味がありません。そして面白くないはずです。目的は「何かをやりたい」から、それを達成する為の高健康を維持するというスタンスが良いかと思います。
日々の体調維持を第一目標に据えてしまうと、逆にストレスによって心身に良い影響は与えません。
高健康は単なる手段の一つであり、目的として据えるべきは仕事やレジャーなど、自分のやりたい事を設置すべきです。
話は飛びますが、マネーの問題も上記と同じく、マネー自体が目的になっては貯めようとするモチベーションも上がりませんし、実際貯まるスピードも上がらないかもしれません。
目的と手段の区分けや設置方法は、確実にしておくと良いと思います。
現代社会では気功は必須
現代社会において多発する病気は、昔の物とは種類が全く異なります。
感染症の大部分は克服出来るようになっていますので、今多いのはやはり成人病でしょう。
添加物が沢山含まれている食品を口に入れたり、運動不足、ストレス社会という環境下で、成人病というのは起こるべくして起こっているのであって、避けるのは難しいと思われます。
ただ添加物を全否定するわけではありません。添加物が無ければ、食事の楽しみが激減するという事実があります。
日本各地に限らず、距離の離れた世界の食品が意図も簡単に食べられるのは、保存の技術=添加物のおかげであり、それを全部否定するのならば、食の楽しみが無くなってしまうでしょう。
地産地消が良いというのは言うまでもありませんが、「楽しみ」という観点があっても良いのかもしれません。
ストレス社会を無くすのであれば、自給自足で生活していく方法もあります。実際にそういったスタンスでやっておられる方もいらっしゃいますが、現実問題として全員がこの方法を取るのも無理でしょう。
つまり、現代病の原因は取り去ることが出来ないということです。
そこで必要になってくるのは、それら身体に不都合な原因を上回る自分を作るための免疫力の強化、つまり「気功」なのです。
心身共に、気功が必要になるというのが現代社会であります。