谷多気功の日々雑感

張式気功(高級気功師)が、日々思ったことを書き連ねるブログ

気功は脳の使い方を上手くさせる

重要なのはイメージ

気功施術をしている時、多くの人がイメージしている手の動きがあると思いますが、あのフォームはそれほど重要ではありません。

もちろん習得過程においては、型を確立したり、より具体的な体感を得るためには必要だったと思いますが、その時期を過ぎた後であれば、フォーム自体の重要度は減っていきます。

そもそも気功というのは、物理的に触ったりせず、ましてや遠隔施術においてはクライアントの名前しか分からない状態で結果を出していくことになります。

ですから、大切なのは情報的な事、つまりイメージの世界です。

結局のところ気功師に必要なスキルというのは、いかに相手をイメージして、その相手から現在の状態を読み取るかにかかってくるでしょう。

最も重要な観点は「超集中力」です。

施術は身体ではなく、頭が疲れる

施術中というのは、見た目では分かりませんが脳内はフル回転しています。

まず内気を使わないように、「ある場所」から自分に気を取り入れ、それをクライアントに流すという外気功の基本形がありますが、この形自体集中していないと、いつのまにか内気を使ってしまい、施術者自身が体調を壊してしまう危険性があります。

上記のように基本形だけでも常に集中力を要しますが、それをベースとした上でクライアントの身体状態をイメージし、全体、局所と気を流してくので、さらに集中力が必要でしょう。

加えて「千里診脈」「千里生脈」であれば、自身の身体の一部を鋭敏な状態にした上で、クライアントを感じるという、また違った脳内処理をしますので、こちらも相当骨が折れます。

ですから、施術後というのは結構疲れている時が多いです(もちろん身体ではなく頭。集中を要したという証拠で、身体感覚は元気になった様に感じます)

施術中は冒頭に述べたようなフォームも使いますが、ほとんど脳内処理に追われているのが、気功施術であります。

極論を言ってしまえば、一切身体を動かさずして、施術行為は可能という事です。

気功の重要度は日に日に上がっていく

なぜ気功をやるとIQが上がるのかというと、もちろん脳内物質が放出されるからというのもありますが、イメージングという脳内処理を常にし続け、さらには集中力を思いっきり高める事によって、頭の使い方がより上手になっていくという事も関連していると思います。

今後AIの台頭により、肉体労働はフィットネスといった趣味の形へと移行していき、人間のする仕事というのは間違いなく脳内処理を中心とするものへと変わっていくでしょう。

つまり、脳内処理の訓練としても気功は活かせるという結論になります。

気功は大昔に開発されたものですが、それが現代社会では益々重要になってきているという、何とも不思議な話ですね。

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気功選定

「気が合う」=気功

「気が合う」というワードがありますが、よく考えると日常的にかなりの頻度で使用しているかと思います。

以前も取り上げましたが、漢字には相当長い歴史があり、「気」一つとっても相当の情報量が包摂されているでしょう。つまり「気が合う」というのは、「気功」そのものであると解釈する事ができます。

それを、より具体的に取り上げているのが施術行為であって、人は常日頃から無意識にではありますが、「気」を使っているのは間違いありません。

また施術行為を続けていると、人だけでなく気が合う「物」というのも分かってきます。これは非常に便利です。

気功選定は便利

食材一つとっても、より良い物を選べたら健康管理も楽になります。例えばスーパーなどで陳列されている野菜など、沢山ある中から目だけで判断するのではなく、気を読み取って選ぶことも出来ます。

「気」を使って選定した物と、目だけで選定した物は、不思議な事に美味しさの違いがあり、当然気功選定の物の方が良いというのは言うまでもありません。

自らにとってベストな物を選ぶ事が出来るので、当たり前の話ですが一度気功選定が出来るようになったら、人生が益々プラス方向に振れいくでしょう。

もちろん、食べ物以外でも同じであり、全て自分にとって「気が合う」物を選べるので、とにかく便利です。

また自分以外、クライアントに合う物を選び出す事も出来ます。良くあるのがパワーストーンなどですね。

物の気功選定は実現可能

気が合わない人と同じ空間を共有していると、イライラしたり、体調までおかしくなる事もありますが、実は人以外の「物体」であっても同様な事が起こります。

アレルギーなどは分かりやすい例でしょう。自分に合わない食事に限らず、身体に接触するシャンプーや化粧品、服の材質、吸引する気体の類、挙げるとキリがありませんが、気が合わない物というのは確実に存在しています。

合わないものを知らずに使っていた結果、病気になってしまったら損ですし、逆に言えば気が合わない物を事前に把握していれば、身体に起こる不都合を避ける事ができます。

自分と気が合わない「人」を完全に避けるのは、社会生活を共にする以上難しいとは思いますが、「物体」であればその大部分は可能です。

近いうちに気功選定サービスも開始しようと思っております。サービス開始後、ご興味があれば是非お試し下さいませ。

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病気の発生経路

「食事」

病気の発生経路を考えてみると、「遺伝」のものを除けば全て自分の外部要因から起因しています。

分かりやすいところで言えば食事です。今食べている食品の裏側を見ると、ほとんどの場合は食品添加物でラベルが埋め尽くされているはずです。

天然の添加物もありますが、化学合成によって作られたものの方が多いでしょう。つまりその原材料は石油であって、安全性が保証されているとはいえ、日本基準のものですから、当てにならないという感覚を持たれる方も多いはずです。

話は異なりますが、年金問題で2,000万円を自力で確保しなければならないという金融庁の報告がありましたが、国の方針は二転三転するのは日常茶飯事のこと。

「今までの安全基準は間違っていました!」というコメントが出てもおかしくはありません。

また、日本基準と海外基準は大きく異なります。海外では禁止されているのにも関わらず、日本では平然と使用され続けている添加物も存在しています。(マーガリンなどのトランス脂肪酸は有名です)

生物学的に同じ人間で、国内国外それぞれの基準値があるというのは、「?」と思わざる得ません。その辺りの問題も、年金と同様自ら考えていかねばならない時代になってきていると感じています。

ストレス

ストレスというのは、簡単に言うようで非常に厄介な問題です。特に人間関係の悩みによって人というのは精神的地獄に落とされてしまうものです。

ストレス=我慢ですから、必ず身体のどこかに歪みが生じています。

我慢している状態にある時、無意識にですが筋肉に緊張が起こり、結果的に内臓の位置変位、神経の緊張など、最初のうちは小さな変化ですが、積もり積もれば大きな病気として現れる、という流れになります。

ジェットコースターのスリルというのは、あえて楽しむものであって、筋緊張が一瞬だから良いものの、日常茶飯事的にスリルを体感していたら身体がおかしくなってしまうのは想像に難くないと思います。

ストレスはそれだけ厄介なものです。

科学的には解明されていないですが、特定の場所にいると病気が発生しやすいという事があります。

気分が良い場所、居るだけで違和感を感じる場所、何かしらの感覚を持たれた経験はありませんか?

事故物件等であれば分かりやすいです。脳内に負の情報、つまり邪気が存在していますから、確実に体調は悪くなります(それを跳ね返せるだけの自分の気があれば別ですが、あえて住む必要もないでしょう)

他にも、元々地球には磁場があるので、電流的に違和感を感じる場所もあると思います。低周波治療などを使ってみると、人間の身体には電気が流れているのがよく分かります。筋緊張は脳内の過電流によって引き起こされているという体感が得られるでしょう。

空気の吹き溜まりである場所も避けるべきです。「風水」という概念は、まさにこの辺りの感覚から研究されたものだと思います。風が気持ちよく通り抜ける場所、水が滞りなく流れている場所を選ぶべきですね。

「癒し」も抽象度を上げた視点から

このように、病気の発生経路のほとんどは外部要因からなるという事がお分かりになると思います。

病状態の時に、対処療法ばかりで原因を断つ根治療法を考えなければ、病状態から脱するのは困難かもしれません。

病気であっても、抽象度を上げて考える必要があります。

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