谷多気功の日々雑感

張式気功(高級気功師)が、日々思ったことを書き連ねるブログ

病気の発生経路

「食事」

病気の発生経路を考えてみると、「遺伝」のものを除けば全て自分の外部要因から起因しています。

分かりやすいところで言えば食事です。今食べている食品の裏側を見ると、ほとんどの場合は食品添加物でラベルが埋め尽くされているはずです。

天然の添加物もありますが、化学合成によって作られたものの方が多いでしょう。つまりその原材料は石油であって、安全性が保証されているとはいえ、日本基準のものですから、当てにならないという感覚を持たれる方も多いはずです。

話は異なりますが、年金問題で2,000万円を自力で確保しなければならないという金融庁の報告がありましたが、国の方針は二転三転するのは日常茶飯事のこと。

「今までの安全基準は間違っていました!」というコメントが出てもおかしくはありません。

また、日本基準と海外基準は大きく異なります。海外では禁止されているのにも関わらず、日本では平然と使用され続けている添加物も存在しています。(マーガリンなどのトランス脂肪酸は有名です)

生物学的に同じ人間で、国内国外それぞれの基準値があるというのは、「?」と思わざる得ません。その辺りの問題も、年金と同様自ら考えていかねばならない時代になってきていると感じています。

ストレス

ストレスというのは、簡単に言うようで非常に厄介な問題です。特に人間関係の悩みによって人というのは精神的地獄に落とされてしまうものです。

ストレス=我慢ですから、必ず身体のどこかに歪みが生じています。

我慢している状態にある時、無意識にですが筋肉に緊張が起こり、結果的に内臓の位置変位、神経の緊張など、最初のうちは小さな変化ですが、積もり積もれば大きな病気として現れる、という流れになります。

ジェットコースターのスリルというのは、あえて楽しむものであって、筋緊張が一瞬だから良いものの、日常茶飯事的にスリルを体感していたら身体がおかしくなってしまうのは想像に難くないと思います。

ストレスはそれだけ厄介なものです。

科学的には解明されていないですが、特定の場所にいると病気が発生しやすいという事があります。

気分が良い場所、居るだけで違和感を感じる場所、何かしらの感覚を持たれた経験はありませんか?

事故物件等であれば分かりやすいです。脳内に負の情報、つまり邪気が存在していますから、確実に体調は悪くなります(それを跳ね返せるだけの自分の気があれば別ですが、あえて住む必要もないでしょう)

他にも、元々地球には磁場があるので、電流的に違和感を感じる場所もあると思います。低周波治療などを使ってみると、人間の身体には電気が流れているのがよく分かります。筋緊張は脳内の過電流によって引き起こされているという体感が得られるでしょう。

空気の吹き溜まりである場所も避けるべきです。「風水」という概念は、まさにこの辺りの感覚から研究されたものだと思います。風が気持ちよく通り抜ける場所、水が滞りなく流れている場所を選ぶべきですね。

「癒し」も抽象度を上げた視点から

このように、病気の発生経路のほとんどは外部要因からなるという事がお分かりになると思います。

病状態の時に、対処療法ばかりで原因を断つ根治療法を考えなければ、病状態から脱するのは困難かもしれません。

病気であっても、抽象度を上げて考える必要があります。

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